仕事ができないという悩み


看護師に多い悩みの1つに、仕事ができないということが挙げられます。
看護師を目指す人は、専門学校や大学に通って必要な知識を勉強し、実習で技術を身につけます。
そして看護師の国家試験を受け、合格して初めて就職することになります。
就職した際は、各病院で新人研修を受けます。
そのため、指導を受けながら看護師に必要な知識と技術を身につけることができるようになっています。

しかし、必要な知識と技術を身につけたからといって、すぐに即戦力になれるわけではありません。
仕事に慣れない間は、自分に与えられた仕事をこなすだけで精いっぱいになります。
そのため、毎日が仕事に追われる日々で反省することが多くなってしまうでしょう。

しかし、少し慣れてくればだんだんと仕事の全体像が見えてきます。
そうすれば、今何をするべきなのか、自分はどんな風に関われば良いのかということが見えてきます。
しかし、そこまで行きつくまでには時間がかかります。
そのため、そこに行きつくまでに、自分はいつまでたっても仕事ができないと悩みを抱えてしまう傾向があります。

しかし、仕事ができないと悩んでいても、毎日仕事は責任を持ってこなさなければなりません。
その際に考えるべきは、仕事の流れと段取りです。
自分の受け持ち部屋を見て、何を優先的にするべきか考え、毎日の段取りを考えましょう。
それを繰り返し練習することで、仕事をスムーズにこなすことができるようになります。

仕事ができないと悩みを抱える必要はありません。
必要な知識と技術はすでに持っているので、毎日の仕事をどのようにこなしていくか段取りを考えていけば、うまくいくでしょう。

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